フェリーで優雅な船旅を♪国内のオススメ航路4選

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~目次~
1.新日本海フェリー「敦賀~苫小牧東」
2.太平洋フェリー「名古屋~仙台」
3.名門大洋フェリー「南港~門司」
4.オーシャン東九フェリー「東京~徳島沖洲」
5.フェリーで過ごす時のポイント

旅行に行きたい!
どうせなら遠くへ行きたい!

国内旅行を予定していて遠くへ行きたい場合、大抵は飛行機や新幹線の旅になりますよね。飛行機だと2~3時間あれば国内のほとんどどこへでも行けてしまいます。
現地をしっかり観光したい!という時はそれでも良いと思います。しかし「ゆっくりしたい」という目的の旅行でしたら、【フェリーの旅】を強く推奨します!
フェリーの旅には、非日常の素晴らしい体験が沢山!
今回は、【国内のオススメフェリー航路】をお届けします。一度乗るとはまること間違いなし!フェリーの魅力を紹介します♪

1.新日本海フェリー「敦賀~苫小牧東」

国内の航路のほとんどが太平洋側にありますが、新日本海フェリーはその名の通り日本海を進む数少ないフェリーです。
なかでもオススメは福井県の敦賀から北海道の苫小牧東までの長距離航路。
日本海は太平洋と比べると地味な印象がありますが、見所は沢山あります♪
寄港便にすると、かの演歌で有名な竜飛岬を見ることができます。また、大島にかかる夕日や朝日は「船旅っていいな~」という気分にさせてくれます。
日本海の船旅では陸地を見ることが少ないのですが、北海道と青森のちょうど間を通過する時は大間崎と恵山岬に挟まれ、津軽海峡を満喫できます♪
約20時間の船旅は、ゆっくりするのにぴったり。冬に訪れたくなりますね。
参考サイトはこちら

2.太平洋フェリー「名古屋~仙台」

約21時間の太平洋を進むフェリーの旅は、帰省や観光にも使えます。大人一人+車1台のマイカープランが17,600円と大変オトクです。(新幹線だと通常指定席だと片道20,000円以上します)車があると、現地での移動がかなりラクですよね。
この航路の見所は、姉妹フェリー同士のすれ違い。大きな客船が海上ですれ違うのってなかなか経験できないのですが、同会社の船同士なので実現します。迫力が凄いですよ♪
また、太平洋フェリーは船舶の施設が充実しています。生演奏を聴けるラウンジやカラオケルーム、ミニシアターにゲームコーナー、ドリンクスタンド、展望通路などなど、飽きさせない工夫が凄いです。
フェリーに乗ること自体が特別な体験になりそうですね。
参考サイトはこちら

3.名門大洋フェリー「南港~門司」

この航路は筆者がよく利用するのですが、瀬戸内海を進む航路です。日本海や太平洋と違って内海なので、いつも穏やかなクルージングを楽しむことができます。
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この航路はなんといっても景色が素晴らしいです。瀬戸内海に浮かぶ大小さまざまな島がのどかで、非常に癒されますよ♪12時間半のクルージングは必ず夜をまたぐので、ナイトクルージングも体験できます♪
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岡山付近のコンビナートが光る夜の雰囲気は少し怖くもありますが、とても「船旅」を感じさせてくれます。
また、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋を真下から眺めるのも圧巻。船室にいても放送で「もうすぐ通過しますよ~」と教えてくれるので見逃すこともありません。
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関西在住の方が九州におでかけするのには、フェリーがオススメです♪

4.オーシャン東九フェリー「東京~徳島沖洲」

東京と四国を結ぶ航路ですが、この航路はなんと言っても夜が魅力。東京の有明から神奈川県へかけて、延々と続く光の先が大都会を思わせます。
参考サイトはこちら
新幹線や飛行機では見ることのできない景色ですよね。東京を起点とした航路はこの光が美しいので、つい時間を忘れてデッキで過ごしてしまいます。
そんな景観のいい東九フェリーですが、一つだけ要注意。この会社の船にはレストランがないのです…。フェリーの旅の楽しみの一つが船内での食事なのですが、東九フェリーにはレストランなどの食事どころがありません。残念。自販機はあるのでカップラーメン等は食べられますが、それで満足できない方は予め食料を準備していた方がいいと思われます。
しかし比較的陸地の近くを通るからか、携帯電話などの通信環境は比較的良好です。その面では苦労しないフェリーですね。

5.フェリーで過ごす時のポイント

初めてのフェリーの旅だと、ひとしきり景色を眺めたら「あと十時間以上も何をしよう?」となるかもしれません。
そんな時は、こう過ごしてみましょう。

①船内施設を堪能

多くのフェリーにはゲームコーナー、おみやげ屋さん、展望風呂、レストラン等ホテルのような施設が備わっています。展望室もあったり、【操舵室を探検♪】などのイベントが開かれていることも。
こういったものを全て丁寧に堪能していると、意外と時間が経ちます。暇だなと思ったら船室を飛び出しましょう!

②景色を見ながら読書

日中の便の場合、デッキで本を読んだりぼーっと海を眺めるのもオツです。ザワザワとした風、波の音、たまに鳴る船の汽笛…全てが日常にないもので、心が洗われます。
天候に恵まれなかった場合にも、本やゲーム機器を持参しておくと退屈しません。

③なにもしない

日々忙しく生きていると、なにもしないことがいかに難しいかが分かります。けれど、なにもしなくていいってとても贅沢なことですよね。
「ゆっくりする」旅行であれば、フェリーで昼寝をすることも貴重な体験です。せっかくフェリーに乗ってるのに寝るなんて…かなり贅沢ですね。ですが、それも一つの過ごし方です。

さいごに

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フェリーの旅は、「ちょっと疲れちゃったな」という方にとてもオススメです。まとまった時間がない方には、湾内クルージングなどの往復12時間、1泊2日などのプランもあります。心の洗濯ができるのでオススメですよ♪
ちなみに、フェリーに乗っていて酔うことはほとんどありません。筆者は小型船舶では船酔いしますが、フェリーで船酔いは一度もありません。不安に思っている方も、試しに乗ってみてください♪
旅行、帰省の交通手段にフェリー。オススメです!

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