もう迷わない!方向音痴さんのための地図アプリ

地図

方向感覚がなく、建物にいったん入ると、どっちから来たかもわからなくなる。
人に道を聞いたら、地図を逆さに持って歩いていたことが判明。
目的地にはまず一人でたどり着けないため、いつも誰かに迎えに来てもらう。

…と、ここまでひどい方がどのくらいいらっしゃるかどうかは分かりませんが、私も以前はひどい方向音痴で、人様に迷惑をかけた回数は数知れず。ですが、最近は本当に使える便利な地図アプリがいろいろあって、このような目に合うことはほとんど無くなりました。また、これらを使って普段から色々な場所に出かける機会が増えたことで、少しずつ方向感覚が身についてきたのか、一度行った場所なら迷わず行けるようになってきました。
今回は私が実際に使ってみて役に立ったAndroid(アンドロイド)/iPhoneどちらも対応している地図アプリをご紹介したいと思います。

おすすめ地図アプリ3選

いずれも有名なアプリですが、実際やっぱり使ってみて便利なのは、下記のアプリでした。おすすめの理由もご紹介しますので、参考になれば幸いです。

◆Yahoo!地図

単なる地図としての機能だけでなく、観光地の情報を調べたり、雨の予報を調べたりすることもできます。電車の乗継や移動時間までわかるので、旅行の下調べにもよいですね。地下街や駅の地下もナビしてくれるので、東京駅のように複雑な構造の駅などでも出口がどこにあるとかも簡単にわかります。3D表示なので、場所の感覚もつかみやすいのも嬉しいポイントです。
色んな機能を兼ね備えているのに、操作が簡単なのもよいですね。

◆Google Maps

言わずとれた有名な地図アプリです。パソコンでも長年使っていて、以前は外出先にプリントアウトしたものを持って行っていました。今はその手間もいらないのが嬉しいですね。地図の精巧さはさすがとしか言いようがないです。
特に車での移動で便利なのが「交通状況」で、どの道が渋滞しているのかがとてもわかりやすいです。

◆MAPS.ME — オフライン地図

電波がないところでも使えるオフライン地図としては、このアプリが最強かと思います。検索機能はちょっと残念な部分もありますが、普通の地図としての役割と現在地を知るためのツールとしては十分です。通信状況の悪い海外でも、ローミングなしで地図が見られて、居場所もわかるので、とても重宝しますよ。普段は別の地図アプリを使用されている方も、念のため入れておくことをおすすめします。

いざという時に迷わないコツ

スマホの充電切れ、あるいは忘れてしまったなどの理由で、万が一、地図アプリが使えないときには、とりあえず出来るだけ道に迷わないよう、以下のことに気を付けましょう。

①出かける前にルートを予習する

あらかじめ、目的地までの道で目印になりそうな建物をチェックしておきます。「Google ストリートビュー」というアプリもありますが、先ほどご紹介した「Google Maps」でもストリートビュー機能が使えます。まるでその場所を歩いているかのように目的地の周辺を見ることができるので、初めて行く場所でも事前に確認しておくと安心ですね。

②目印の覚え方

目印には、目立つ建物や高い建物を選びましょう。コンビニなどどこにでもある建物を目印にしてしまうと、危険です。お店や工事など変化する可能性のあるものや、車や自転車など、動くものは目印にしないことです。道に迷ったことのない方には冗談のようかもしれないですが、方向音痴さんがやりがちな失敗です。
また、目印が多すぎるのも後から混乱を招きます。道を曲がるときや建物に入るなどのタイミングで目印を探し、記憶しておきましょう。

③時々、歩いてきた道を振り返りながら歩く

行くときは迷わず目的地に着いたのに、帰り道で迷ってしまった経験はありませんか? 行きと帰りでは進む方角が違うので、同じ道でも違った景色に見えてしまい、混乱してしまうのです。道を曲がるときやお店に入る前など、何度か振り返っておけば、帰りも同じ景色を見て思い出せますよ。

④普段から東西南北を意識する

 方向音痴は、意識して治すことができます。そのためには、正しい方向感覚を身に着けることです。まずは方位磁石などで自宅や職場、普段よくいく場所の方角を確認してみましょう。いつも「迷ったら人に聞けばいいや。一緒に行く人について行こう」など、自分では全く地図を見ない、方角を意識しないとなると、いつまで経っても改善しません。以前、「自分で車を運転するようになると方向音痴が治る」「道が覚えられるようになる」という話を聞いたことがあるのですが、人任せではなく自分で方角を意識して目的地に行こうとすることで、眠っていた道を覚える能力が目覚めるのかもしれないですね。

⑤それでも迷ってしまった時の対処方法

 それでも迷ってしまう時はあるかもしれません。もしかして迷ったかもと思ったら、本格的に迷う前に周りの人に道を聞きましょう。万が一、周りに人がいない、どこか裏道のような細い道路に迷い込んでしまった場合は、とにかく信号のある大きな道路を探しましょう。そういった道には道路標識もあるので、自分の進むべき方向もある程度わかりますよ。

さいごに

いかがでしたでしょうか? 今度どこかへお出かけされる際には、是非地図アプリを使ってみてくださいね。普段からよく行く場所でも、改めて地図で眺めているうちに「よく行くカラオケの近くにこんなオシャレなカフェがある!」とか、新発見もあるかもしれませんよ。

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