失敗しないパスポート写真の準備って?お役立ち情報をご紹介♪

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~目次~
1.パスポート写真の規格
2.証明写真でキレイに写るコツ
3.アプリで作れるパスポート写真

海外旅行に行くときに必ず必要なのがパスポートですよね。パスポートは取得するためにパスポートセンターまで出向いたり、時間がかかる面倒な手続きがあるのでなるべくスムーズに済ませたいとみなさん思うでしょう。
パスポートを撮るときには証明写真が必要です。この証明写真がなかなかくせ者で、外務省の規定から少しでも外れているとすぐに「撮りなおし!」と突っぱねられてしまいます。
今回は【失敗しないパスポート写真の撮り方】についてお伝えします。パスポートの写真ってブサイクになりがち…そんな悩みまで解決しちゃいます!

1.パスポート写真の規格

お伝えした通り、パスポートに使う写真には厳密な規格があります。パスポートは国際的な身分証明にもなるので、発行を手続きしてくれる方にも妥協はありません。無駄な写真を撮ってしまわないようにきちんと確認しておきましょう!
パスポートの申請用写真の規格は5年前の2011年に変更になっています。切り替えする場合、今持っているパスポートの写真サイズとは違っているのでとくに気を付けて下さい。

★パスポート写真の規格★

・写真の縦の長さ(45mm)に対して、顔の長さが70~80%(34±2mm)であること
・申請者本人のみを6ヶ月以内に撮影したもの
・正面、無帽、無背景であること
・鮮明であること(焦点が合っていること)
・明るさやコントラストが適切であること
・影のないもの
・背景と人物の境目がわかりにくくないもの(白い服は避けるのが無難です)
・眼鏡のレンズに光が反射していないもの
・笑顔などは作らず、平常の顔貌と著しく異ならないもの
・サングラス、マスク及び前髪などが目を隠すなど顔が確認しにくくないもの
・ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないもの
・傷や汚れのないもの
・デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
・デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
参考:外務省ホームページhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html

当たり前のことばかりですが、うっかりしていると笑顔になってしまったり、ボーッとしているとヘアバンドを外すのを忘れてしまうこともあります。注意しましょう。撮影に証明写真機を使う場合は、実は細かい指示が全て機械に書いてあります。不安になったら確認しましょう。

2.証明写真でキレイに写るコツ

パスポートだけじゃなく、証明写真を撮るときって

「笑っちゃいけない…」

と思って仏頂面になってしまったり

「おすましおすまし…」

と思って妙にスカした顔になってしまいますよね。筆者の高校2年生の生徒手帳の写真は、オレンジ頭、派手なスカジャン、ぶすっとした無表情、の三拍子が揃っており

「逮捕された女」

という二つ名がつきました(^_^;)自分でも納得のブサイクでした。
そんな悲劇(!?)を生まないためには、どんなことを気を付けて写真を撮れば良いのでしょうか。

証明写真機でキレイに写るコツ

⚫髪の毛はできるだけまとめる
⚫メイクは薄めにする
⚫首を見せる服を着る
⚫ストロボを隠さない
⚫撮影まで目を瞑る
⚫好きなものを思い浮かべる

この6つです。証明写真を撮るときって時間をかけずにパパパーと身支度を済ませてしまいますが、この6つを丁寧に確認しましょう。

⚫髪の毛はできるだけまとめる

髪をおろしたままだと、証明写真ではなんとなくだらしない印象になってしまいます。出来れば一つにまとめましょう。おろしたままでも耳に髪をかけると清潔な良い印象になります。

⚫メイクは薄めにする

証明写真機は、陰影をはっきりさせた撮影をするので濃いメイクはNG。キツイ印象になります。チークやグロスはやわらかいピンクにして、自然な血色を意識しましょう。

⚫首を見せる服を着る

首が隠れたタートルネックを着ると、顔が丸くずんぐりむっくりした印象になってしまいます。首を見せるだけで細く女性らしい印象になりますよ。

⚫ストロボを隠さない

証明写真機では足元にストロボがあることが多いです。ここを荷物などでふさいでしまうと、光が遮断されて色写りが悪くなってしまいます。

⚫撮影まで目を瞑る

写真の撮影は音声でもカウントダウンしてくれますが、ずっと目を開けているのではなく1秒前までは目を瞑っていましょう。そうすると、表情が固くなる前に撮影できます。

⚫好きなものを思い浮かべる

好きな食べ物や好きな歌手、ペットや赤ちゃん…。自分がほっとできる、好きなものを思い浮かべましょう。顔の筋肉が自然とほころびます。(ニヤニヤしちゃいけませんけどね!)

少しの努力でキレイに写るなら実践したいですよね!高校2年の筆者にも教えてあげたいです…とほほ。

3.アプリで作れるパスポート写真

最近はスマートフォンのアプリでパスポートの写真が作れるそうです。ご存知でしたか?
Googleplayでの評価が高いオススメはこの二つ。

【証明写真ツール】

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.daikiti.sy&hl=ja
①白い壁を背景に自分の写真を撮ります。もともとある自分の写真(デジタル)を用意してもOK。
②【証明写真ツール】のサイトを開いて、証明写真のサイズを選択し【証明写真を作る】をクリック。サイズを選択して【証明写真を作る】をクリックします。
③メーラーがたちあがるので、そのメールに①の写真を添付して送信します。
④自動返信メールに証明写真用に最適化された写真が添付されてきます。
⑤プリントアウト!(プリントサイズはL判に最適化されています。デジタルプリントなどのプリントアウトサービスも利用できます)

これだけで、手軽にパスポート用の写真を作れちゃいます!証明写真機を使うと、一回の撮影で800円ほどかかりますよね。パスポートを作るのに、1枚の写真が欲しいだけなのに800円は少々痛手な気もします。アプリのダウンロードだと無料!L判の用紙が家にあるなら、本当にタダで作れちゃいます。メールアドレスをさらすのが嫌でなければオススメです。

【証明写真メーカー】

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.inity.shomeishashin&hl=ja
こちらは撮影したデータを外部に送信せずにパスポート用の写真が作れます。
自分で撮影した写真データをSDカードに保存し、自宅で印刷するだけ!かなり手軽に証明写真を作ることができます。
こちらも無料でアプリをゲットできるので、写真代を浮かせたい方はぜひチェックしてみては?

さいごに

これでパスポート用の写真の準備はバッチリでしょうか?
規格を間違えずに、キレイに写真を撮れたら嬉しいですよね。なおかつアプリを駆使すれば、タダ同然で写真を用意できちゃいます。
パスポートの写真を撮る際に、みなさんが失敗しないことをお祈りしています!

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